D3:THE MIGHTY DUCKS  
D3 マイティ・ダック 飛べないアヒル3 ('96)


STAFF
監督…ロバート・ライバーマンRobert Lieberman)
製作…ジョーダン・カーナー
(Jordan Kerner)、ジョン・アヴネット(John Avnet)
原作&脚本…スティーヴン・ブリル
Steven Brill)


CAST
Emilio Estevez(エミリオ・エステベス)… Gordon Bombay(ゴードン・ボンベイ)
Jefferey Nordling (ジェフェリー・ノードリング)Coach ted Orion(コーチ・テッド・オライオン)
David Selby (デヴィッド・セルビー)… Dean Buckley (ディーン・バックリー)
Heidi Kling
(ハイディ・クリング)… Casey Conway(ケイシー・コンウェイ)
Joshua Jackson(ジョシュア・ジャクソン)… Charlie Conway(チャーリー・コンウェイ)
Joss AcKland(ジョス・アクランド)… Hans(ハンス)
Elden Ratliff(エルダン・ラトリフ)… Fulton Reed(フルトン・リード)
Shaun Weiss(シャウン・ウィス)… Greg Goldberg(グレッグ・ゴールドバーグ)
Vincent A.Larusso(ヴィンセント・A.ラルッソ)… Adam Banks(アダム・バンクス)
Matt Doherty(マット・ドハーティ)… Lester Averman(レスター・エイバーマン)
Garette Ratliff Henson(ギャレット・ラトリフ・ヘンソン)… Guy Germaine(ギー・ジャーメイン)
Marguerite Moreau(マーガリット・モロー)… Connie Moreau(コニー・モロー)
Michael Cudlits(マイケル・クドリッツ)… Cole(コール)
Christpher Orr(クリストファー・オール)… Rick(リック)
Aaron Lohr(アーロン・ロー)… Dean Portman(ディーン・ポートマン)
Ty O'Neal(タイ・オニール)… Dwayne Portman(ドウェイン・ポートマン)
Kenan Thompson(ケナン・トンプソン)… Russ Tyler(ラス・タイラー)
Mike Vitar(マイク・ヴァイター)… Luis Mendoza(ルイース・メンドーサ)
Colomba Jacobson(コロンバ・ジェイコブソン)… Julie Gaffney(ジュリー・ガフニー)
Justin Wong(ジャスティン・ウォン)… Ken Wu(ケン・ウー)
Scott Whyte(スコット・ホワイト)… Scott(スコット)
Margot Finley(マーゴット・フィンレイ)… Linda(リンダ)
Lynn Philip Seibel(リン・フィリップ・セイベル)… Tom Riley(トム・ライリー)
Benjamin Salisbury(ベンジャミン・サリスベリー)… Josh(ジョッシュ)
Eliza Coyle(エリザ・コイル)… Angela Delaney(アンジェラ・デラニー)
Claudia Wilkens(クラウディア・ウィルケンス)… Mrs.Madigan(ミセス・メディガン)
Jack White(ジャック・ホワイト)… Coach Wilson(コーチ・ウィルソン)


STORY
 ダックスのメンバー達はゴードン(エミリオ・エステベス)の母校にして名門のイーデン・ホール学園から奨学金を授与されることになった。だがゴードンから「国際親善大会の人事局長に任命されたので、今年はダックスのコーチは出来ない」と告げられたチャーリー(ジョシュア・ジャクソン)はショックを受ける。またフルトン(エルダン・ラトリフ)も“突撃ブラザース”の相棒であるポートマン(アーロン・ロー)がシカゴに残るということで落胆していた。
 入学早々遅刻したダックス達は派手に登場して全校生徒を呆れさせる。チャーリーは初練習に向かう途中、署名を求めてきた女の子・リンダ(マーゴット・フィンレイ)に一目ボレ。新たにダックス達のコーチとなったオライオン・コーチ(ジェフリー・ノードリング)は今までのダックスのぬるいやり方を否定、キーパーのレギュラーをゴールドバーグ(シャウン・ウィス)からジュリー(コロンバ、ヤコブソン)に変更したのを始めメンバーのポジションも大幅に変更、チャーリーはキャプテンから外されてしまい、バンクス(ヴィンセント・A.ラルッソ)は代表チーム入りとなる。日々厳しい練習が続く中、チャーリーはリンダに試合を見に来るよう誘うことに成功する。
 試合当日、観客席にリンダを見つけたチャーリーは張り切って得点を重ねるが、後半からダックスのディフェンスがガタガタに崩れ、どんどん詰め寄られてしまう。熱くなったチャーリーはゴールにスティックを叩きつけてペナルティを課せられるわ、一人でシュートを決めようと焦って失敗するわで散々なことに。試合後、オライオン・コーチに怒鳴られたチャーリーはますます反抗心を強める。そして服がないことに気付いたダックスがシャワールームを覗くとびしょ濡れになった服が…。代表チームの仕業だと知ったダックスはお返しに彼等の服を液体窒素でカチコチに凍らせてしまう。後日、代表チームからディナーの誘いを受けたダックス、食後のデザートを待つ間に代表チームがこっそり帰ったのも気付かず出て来たケーキに大喜び。しかし請求書を手渡されハメられたと気付くも既に遅し、手持ちのないダックスはレストランで働く破目に。やられっぱなしでダックス達が黙っているはずもなく、仕返しに代表チームが寝ているところに学長が飼っている狂暴な蟻を放つ。翌朝、決着をつけるべく蟻に噛まれて体中赤くなっている代表チームとダックスとの戦いが始まった。毎年州大会優勝の名門チームであるウォーリアーズの前にダックスはまるで歯が立たない。相手チームの汚い攻撃に怒りが頂点に達したチャーリーは敵となったバンクスに掴み掛かり大乱闘が始まった。駈け付けたオライオン・コーチ代表チームを追い出し、ダックスに「アヒルは死んだ。ユニフォームを捨てるか、チームを辞めるか、どちらか一つに決めろ」と言い放つ。チャーリーとフルトンはリンクから去り、残ったメンバー達はダックスのユニフォームを脱ぎ捨てて練習を再開するのであった。
 失意のチャーリーはハンス(ジョス・アクランド)の家を訪れる。「認めているからこそオライオンはキミに辛く当たるんだ。キミはチームの中心だ。仲間の所に戻れ」と諭すハンスの言葉にもチャーリーは素直になれなかった。出て行くチャーリーの背中にハンスは静かに呟いた。
「さよなら、チャーリー…」

Goldberg,when's the last time you practiced?
Well,we don't really practice per say.We either play orplay around       

 翌日、学校をサボったチャーリーとフルトンは遊園地で遊んだ帰り、今後のことで口論になる。学校に戻ると言うフルトンに、チャーリーはついカッとなり怒鳴ってしまう。一人ぼっちになり母親(ハイディ・クリング)の働く店に戻ったチャーリーは、母からハンスの死を告げられショックを隠せない。
 ハンスの葬儀に駈け付けたゴードンは久々にダックスのメンバーと再会、ハンスの棺にダックスのユニフォームを掛けた。「ハンスは僕達を飛ばせてくれたことを忘れるな」というゴードンを避けるようにチャーリーは涙を堪えてその場を離れた。翌朝、ゴードンは嫌がるチャーリーをリンクに誘う。そこには事故で体が不自由になり車椅子に乗った娘と滑るオライオン・コーチの姿があった。オライオン・コーチの本当の姿を知り動揺するチャーリー。「苦しかった時も、キミ達がいてくれた。オレが生き帰ったのもキミ達のおかげだ。オライオンには引継の時に全て話してある。キミはチームの中心だ。またミネソタに奇跡を起こしてくれ」というゴードンの言葉に、チャーリーは今までのわだかまりを捨てた。オライオン・コーチに謝罪し、ダックスに復帰したチャーリーを仲間達が温かく迎えていたちょうどその時、学長がダックスに対する奨学金打ち切りを発表する。オライオン・コーチは「ダックスは私のチームだ」と学長に食って掛かるが、役員会の決定なのでどうしようもないと素っ気無い。ダックスのためなら辞めてもいいとまで言いきるオライオン・コーチに、ダックスは初めて心を開き、共に戦う覚悟を決める。
 奨学金制度中止が役員会でほぼ決定しかけたその時、オライオン・コーチと新ホッケーチームの弁護士・ゴードンが登場し、ダックスが如何に素晴らしいかを役員達に訴えた。ゴードンの弁護は役員全員の心を動かし、遂に奨学金制度の継続が決定する。喜びも束の間、ゴードンは仕事があるからと大急ぎでシカゴに向かう。「次の対抗試合で居られないようにしてやる」という代表チームの言葉に発奮したダックスは、バンクスをチームに取り戻して早速練習を再開。オライオン・コーチも代表チームを研究し、チーム一丸となって対抗試合に勝つための特訓を始めた。そんなある日、ダックスのメンバーを集めたオライオン・コーチは開口一番、「お前達はまるでウォーリアーズらしくないぞ。いつまでたってもダックスだな」と、ダックスのユニフォームをみんなに返し、チーム全員の心を一つにまとめるのであった。
 対抗試合当日、ダックスは亡き友ハンスに捧げて滑った後、「クワッ!クワッ!」の掛声と共に試合に臨む。苦手だったディフェンスに重点を置いたダックスの攻守は代表チームに得点を許さず、互角の勝負が続く。しかし焦った代表チームは暴力的な攻撃に転じ、激しくボードに叩きつけられたギー(ギャレット・ラトリフ・ヘンソン)が倒れ込んで動けなくなる程エスカレートしていく。最早ダックスに為すすべなしと思われたちょうどその時、「弁護士がシカゴに来やがってよ、サインしろと言うからサインしてやったぜ!」と現れたのは、奨学金契約を交わしたばかりのポートマンだった。「ゴードン・コーチだ」顔を見合すチャーリーとオライオン。“突撃ブラザース復活!”で勢いづいたダックスは反撃を開始。早々にペナルティを課せられたポートマンはペナルティボックスで上半身裸になって躍り、観客席を沸かす。続いて選手交代のタイミングを誤ったケン(ジャスティン・ウォン)もペナルティを取られてしまう。残り僅かの時間を3人で戦わなければならなくなったダックス。オライオン・コーチはチャーリーとバンクス、そしてゴールドバーグの3人を指名、チャーリーの胸にキャプテンのマークを貼り付けて送り出した。「信じてるぞ、さあキャプテン!」

This ninja stuff makes you look,I don't know,how would you say…
Ruggedly handsome?
Amazingly stupid

 時間ギリギリでなんとか相手ゴールの前まで進んだチャーリーは、残り3秒というところで後ろにパス。そこにいたゴールドバーグは一瞬たじろぐものの慌ててシュート!ゴールドバーグの見事なシュートによってダックスは代表チームに勝利することが出来た。喜びに浸るダックス。チャーリーが観客席に目をやると、そこには笑みをたたえてダックスを見守るゴードン・コーチの姿があった。ゴードンがチラっと逸らした視線の先に目をやると、「イーデン・ホール・ダックス」の文字が入ったダックスの旗が新たに飾られていた。そしてチャーリーはリンダと初めてのくちづけを交わすと、勝利の喜びを分かち合うため仲間の元へ戻る。ゴードンは一人、静かにリンクを後にするのであった。


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The Mighty Ducks
D2:The Mighty Ducks
D3:The Mighty Ducks
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Coaches & Players
Pee-Wee
This and That
Cast(Emilio,Joshua and others)
Cast(Skating Doubles)
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